NEW RELEASE
バンド演奏だけに留まらないことをコンセプトとした「Official Bootleg」シリーズの第2弾。
既存曲のリミックスや、サンプリングでのトラック製作、別アーティストによるカバー曲、
メインソングライター以外のメンバーが作詞作曲や歌唱まで担当した曲が収録されています。
以下、小出によるセルフライナーノーツ。
A Teenager In Love (KISIMEN Remix)
1曲目にふさわしいサンプリングでコラージュされたトラック。
収録曲「A Teenager In Love」をKISIMENさんにリミックスしていただきました。
→これは「A Teenager In Love」の作業中に隣でKISIMENさんが短時間で制作。
なのでオリジナルより先にリミックスが完成すると言う稀な事態に。
この曲を聴いて僕とSAToTTAbutaさんは震え上がりました。
18 -eighteen- (Sayoko-daisy Remix)
素朴なギターポップから、エレクトロでかわいらしく変貌を遂げました。
既存曲「18 -eighteen- 」をSayoko-daisyさんにリミックスしていただきました。
→個人的に好きな曲なので、新しい血を入れて再リリースしたいと考えていました。
Sayoko-daisyさんに依頼して大正解!crunch堀田さんとの相性も抜群です。
TourinGOOD
バンドとしても今までありそうでなかった、アーシーなドライブ賛歌ソング。
仲間と一緒に歌えるようなハートウォーミングな仕上がりになりました。
→岩月によるオリジナル曲。彼らしさがよく出てると思います。
作曲の細かな部分をメンバーで分け合いながら作業をしたのはすごく新鮮でした。
Moments
このバンドの懐の深さを一番垣間見れるアンビエントなインスト曲。
→近藤によるオリジナル曲。ブライアンイーノ再び。
そうそう出会った時の彼はこういう曲をよく作ってる人だったんだ。
エンドロール
シングルでリリースしても良い切ないラブソング。
まだバンドで表現することができなかったルーツがうまく形になったと思います。
→近藤によるオリジナル曲。フリーペーパー「マシュマロ」にも収録されていますが、
このアルバムバージョンではサビで小出がデュエットしています。
とうとうバンドで彼のメイン歌唱の曲のリリースができるとは…!
Re:Interstellar Overdrive
既存曲「Interstellar Overdrive」をギタリスト山崎がセルフリメイク。
優しい歌声と壮大な音像がタイトルとの親和性を深めています。
→彼がこの曲を選曲するのは意外でしたが、出来の良さに驚き!
でも一度提出期限に間に合わなかったところがとても彼らしい。
Woo-Wah (Oneman Accapella Version)
既存曲「Woo-Wah」をGirls Back Teenさんにカバーしていただきました。
本来この曲はこの姿で発表すべきだったのかもしれない…!
→若いのにオールディーズ愛に溢れてる彼にどうしても歌って欲しかった。
このようにアカペラで歌ってもらえて、この曲も本望だと思います。
A Teenager In Love
既存曲「Dear Tracy」の音素材を使ってのトラックメイキングを小出が担当。
ポエトリーリーディングでSAToTTAbutaさんに参加していただきました。
→様々な点で課題はあるものの、普段使わない脳を使用した気がします。
オールドスクールヒップホップの憧れを表現したかったんだと思います。
ChoHakkai&BigMum
GarageBandで作曲&録音したカオティックなラップソング。
どこか欠落してる感が、このアルバムの中で最も中毒性を生み出してる!
→ベーシスト松田によるラップ。これは一番の問題作でしょう。
曲提出を渋っていた彼でしたが、結構好き放題お手伝いさせていただきました。
実はこの曲を作業してる時が一番楽しかったかもしれない。
Ivory(Home Session)
最後はリモート動画でも披露したバンド演奏。Youtubeも見てみてね!